超人気のディストリビューション!Knoppix 6.7.1
Wineについて Windowsアプリを使う |
- Wineについて -
KnoppixのDVD版では、ディフォルトでWineが搭載されています。WineはWindowsのプログラムを
Linux上で動かせるエミュレータソフトです。
WineでWindwosのプログラムを動作させるためには、Windows用のバイナリ(exe)ファイルが
必要です。Knoppixが起動しているパソコンのHDDにWindowsがインストールされていれば、Windows側にあるexeファイル
を使用して、Knoppix上で動作させることが出来ます。(全てのプログラムが動作するわけではありません)
Winxpが入っていなくても、Winxp環境で動作するプログラム(exeファイル)があれば、単体で動作させる事が可能です。
ネットで上でWinxp等で動作するプログラムをダウンロードして、インストールすることも可能です。ただし、どこまで
正常動作するかは、試してみてどうか?の世界です。インストールすら出来ない場合もあります。
- Windowsアプリを使う -
DVD版は、標準搭載されています。CD版はインストールされていません。Synaptic パッケージマネージャー を起動して、「wine」と入力して検索、インストールしてください。
ez-HTMLと言うhtmlエディターをネットからダウンロードしてみます。
ダウンロードしたファイルは、zip形式なので右クリックして、「ここでファイルを展開」を選択します。
解凍したフォルダーの中に、exeファイルがありました。右クリックして「WINE」を選択します。
このソフトは元々、インストールするタイプでないため、すぐにex-HTMLエディターが起動しました。 メニュー表示も文字化けしていません。日本語入力も問題なく動作します。
上記のケースは、うまく動作しているひとつの例です。他にも色々、動作するソフトはたくさんあります。
正常にインストールできるか、あるいは正常に動作するかどうかは、実際に試して見るしかありません。
残念ながらOffice2000、OfficeXP、Office2003はインストール途中で無反応になり、インストール
出来ませんでした。UbuntuのWINEではうまく動作していたのですが。
※ 超人気のディストリビューション!(Knoppix 6.7.1)に戻る